目次
はじめに


パソコンやスマートフォン、タブレット等の電子機器を仕事で利用するのが当たり前な現代社会ですが、使い方によっては個人情報や社内の重要な情報が外へ流出する事が多々あります。
コンプライアンスという言葉はよく耳にすると思いますが、普段コンプライアンスを遵守するために意識を保つようにしても、どうしても気が緩む社員が出てくると思います。
例えば製品発売前の情報をSNSやメールで流してしまったり、会社のパソコンでゲームをしたりネットサーフィンしたり。仕事に関係のないソフトをインスト―ルして遊んだり。
大手の企業では情報機器を管理する「情報システム部」が組織として成り立っており、社内のパソコンはしっかり管理されています。
メールの送受信やネット接続履歴等全て把握されています。
しかしながら、中小の会社では社員一人一人のパソコンを管理したりする予算が出せないところも少なくはありません。
iMonitor(アイモニター)は低コストで従業員のパソコンを監視及び管理するためのツールになります。

専用ページを公開しました!
iMonitorとは?
iMonitorとは簡単に言えばパソコンを監視するソフトウェアです。
例えば対象のパソコンがどのような動作をしているかをリアルタイムで管理用パソコンに表示したり、操作に困った従業員のパソコンにアクセスし遠隔でサポートしたりと大変便利な機能が多く搭載されています。
ココに注意
iMonitorはEAM版と365版が存在します。365版は一部機能が限定されています。
こちらの製作元は米国ですが、日本語版をリリースしております。
ココがポイント
バーニーコンサルタントはiMonitorの日本正規代理店になります。
どのような場合に利用するのか?
使用用途は様々です。
従業員のパソコンを延々と監視するような事をしている管理者の話は聞きませんが、管理用パソコンには最大11台の画面をリアルタイムに表示する事が可能です。(それ以上はタブで切り替えられます)
基本的に操作ログ+スクリーンショットでデータが保存されていますので、何か重大な問題が起こった時の事実確認に使われる事が多いです。
生産性の低い従業員が日々どのように仕事に取り組んでいるか等のデータを収集し、適材適所として別の部署へ異動し、結果を出せたという話もあります。
また、「転職」「情報売買」等のキーワードを設定し、従業員がインターネット検索でその言葉を使った場合、管理者は知ることが出来ます。
SNSのサイトに飛んだ場合も把握する事が可能です。
リモート操作機能もありますので、操作方法やトラブル解消のために従業員のパソコンを代理で操作する事も出来ます。
従業員に一斉にメッセージやURLを送ったりする事も可能です。
多数の機能を備えていますので、使い方や運用は会社や個人毎に異なります。
先日は横領の疑いのある従業員がいるので、証拠を掴みたいという相談もありました。
iMonitorの機能
下図のメニュー画像を見るとわかると思いますが、基本的に対象のパソコンに対しての行動を把握する事が可能です。





上記の利用方法にも記載していますが、社内で管理するには十分な機能を備えています。
- リアルタイムモニタ表示
- リモート操作
- PCカメラ操作
- スクリーンショット機能
- 外部デバイスへの保存禁止
- ファイルやメッセージの送信
- シャットダウンやログオフ
- パソコンのスペック、インストールされているアプリを表示
- キーログを含む操作ログの保存
- キーワードによる監視
- レポート出力
- 特定のアプリや有害サイトをブロック
- 禁止事項に抵触した場合のアラート機能
などになります。
詳しくは公式サイトのスクリーンショットをご覧下さい。
また、公式サイトに体験版が配布されておりますので、ぜひインストールしてみてください。
実際にパソコンを2台用意して、管理側と監視対象側で利用すればよくわかると思います。
ココに注意
価格
企業向けiMonitorは現在日本円で1ライセンス11,500円(2022年5月10日時点、税込み)ですが、エージェント(監視対象)は10ライセンスからの販売となります。
こちらは永久ライセンスになります。
ココに注意
iMonitorはアメリカドルでの販売となりますので、為替相場によって日本円での価格が変動しております。
クラウド型のiMonitor365は1ライセンスからの販売となります。
月額利用料は24.95ドル、年額プランでは99.95ドルになります。
クラウド型のiMonitor365については下記↓をご覧下さい。
iMonitor365とは?
iMonitor365とはクラウド型の監視ツールです。
iMonitorと何が違うかというと、iMonitorは社内のパソコンのみの監視になりますが、iMonitor365では社内はもちろん、外出先のパソコンを管理する事が可能です。
ココに注意
iMonitor365はWebコンソールになりますので、機能が限定されています。
テレワークや出張で会社のパソコンを貸与している場合、インターネットに繋がっていればどこからでも気軽に管理する事が可能です。
iMonitorEAMでも社外のPCを管理する事は可能です。その場合、管理サーバーをグローバルインターネット固定IPアドレスを使用しないといけません。
機能についてはリンク先をご覧下さい。
管理ソフトのあるEAM版と比べて、365版はWEB上の管理コンソールで操作します。
動作可能OS
公式サイトでは下記のOSで動作確認が取れております。VMwareで利用する事も可能です。
Windows 2000/XP/Vista/7/8/10/11, Windows server 2000/2003/2008/2010/2012,32bit&64bit and Mac OS 10.8+
また、LinuxではUbuntuとCentOSのみの対応となります。
最新のバージョンは現在検証中となります。
Linuxの場合ですが、スクリーンショット、ライブデスクトップのみの機能となりますので、ご検討されている方はご注意下さい。
インストール時の注意
インストール方法としては、以下の2通りあります。
- 1.管理用パソコンから配布し、一括インストールする方法
- 2.メール等でエージェントプログラムを配布してインストールする方法
1の方法は一見楽に見えますが、配布先のユーザ名、ログインパスワードを入力する必要があります。Excelのインポートの機能はないため全て手入力なります。そのため2の方法が現実的かと思います。
また、監視プログラムという特殊なソフトなので、WindowsDefenderを含むウィルスバスターやノートン等のセキュリティソフトが入っている場合は引っ掛かります。
そうなるとインストールが出来なくなるので、エージェントプログラムの保存先のフォルダをセキュリティチェックから除外する必要がありますので、その旨ご説明下さい。
ファイヤーウォールの設定やポートの解放が必要なケースもございます。
購入方法は?
公式サイトもしくはバーニーコンサルタントから購入する事が可能です。
お支払いはクレジットカード、デビットカード 、Paypal、WEBMoneyがご利用いただけます。
その際は下記お問い合わせフォームからお願いします。
ココがポイント
バーニーコンサルタントからライセンスをご購入された場合は導入及び保守に関して日本語のサポートを実施致します。
お問い合わせ先
日本の正規代理店であるバーニーコンサルタントへご連絡下さい。
お見積りや機能、導入についてのご不明点にお答えいたします。
公式サイトにお問合せする場合は、バーニーコンサルタントの名前を出していただければスムーズに進みます。
最後に
iMonitorについてざっと書きましたがいかがでしたでしょうか?
使い方によっては不貞調査や子供をネット犯罪から巻き込まれないよう見守るためのツールとしても有効です。(個人的な用途は365版がおすすめです)
このような監視ソフトの導入に反発もあるとは思いますが、重要なデータが外部に漏洩し、損害を被る防止策としてはもはや必須のソフトウェアとなっております。
日本代理店であるバーニーコンサルタントが運営するiMonitorの専用サイトを公開しました!
導入相談やライセンス販売、運用委託など受け付けております。
スクリーンショットも多数掲載しておりますので、ぜひご覧ください。